2010年04月28日

泡でピタッ。

こんばんは。夕方はよく降りましたね。

今日は、車両エンジンルーム用の洗剤の話です。
この手の洗剤はネットでも色々販売されてますが・・・。



たまに、拘りを持ったお客様がいらっしゃいます。
今回もそういった場合のお話。



まず、エンジンルームの汚れ(多くは鉱物油とホコリなど)は
一般には、苛性ソーダに陰イオン界面活性剤を
少量配合してあれば十分落ちるんですが・・・。

金属を傷めやすい苛性ソーダを嫌うお客様もいらっしゃいます。
汚れが落ちても、その後金属が白化して、傷んでしまう場合があるのです。

こんな場合はMEAや珪酸を使用します。




洗浄効率を上げるために、泡を利用することもよくあります。

少量の界面活性剤では、泡が垂れ易いこともあるので
泡が垂れない様に調整します。


泡がその場にとどまるよう、泡の安定剤(脂肪酸アルカノールアミド・アミンオキシド)を配合します。


よく解らない話になってしまいましたが・・・
今回の洗剤の目的は、「油汚れに泡でピタッ」です・

お客様のご要望が、成長の肥やしだなあと感じます。


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Posted by ごっちん at 23:45│Comments(0)洗剤のこと
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